梅雨を乗り切る!
やっと梅雨らしくなってきましたが、梅雨から夏にかけては、パソコンなど精密機器がもっとも「嫌いな」季節です。
梅雨の季節になると家を締め切って外出するため、湿気は家の中にこもりがち、"湿気でカビが発生"なんてことも!?
パソコンがいやがる熱や湿度への対策を行い、この季節を乗り切りましょう。
まずは、パソコンの設置場所をチェック! |
- パソコンを壁ぎわに置いている
パソコンの裏側・側面には電源ファンや排気ファンがありますので、壁にピッタリと近づけてしまうと、排気した温風をそのまま吸い込み、冷却効率が下がってしまいます。パソコンが高温になるので少しスペースを空けてみましょう。
- パソコンの裏側でケーブルが絡まっている
パソコン背面には電源コードやLANケーブル、プリンタやキーボード、マウスなどのケーブル差込口があります。壁とパソコンの間にスペースがあっても、ケーブルが絡み合ったりしていると排気に影響したり、ほこりがたまりやすくなるので注意が必要です。ケーブル類はなるべくまとめてみては?
“パソコンの裏側や上部、側面のファンはパソコンの内部を冷却するための装置なので、パソコンの周辺に空間を作っておくことで、空気の入れ替えを良くすることが必要です”
パソコンの周辺環境をチェック! |
- 洗濯物をパソコンのある部屋で干している
梅雨の季節には、室内で洗濯物を干すことが多くなります。室内で洗濯物を干すと、湿度が急激に上がりますので除湿器かエアコンをつけましょう。パソコンが台所や浴室のそばにある場合も要注意です。
- 1週間に1度以上パソコンを起動しないことがある
数日間にわたってまったく起動しないということも、PCにはよくありません。ほこりや湿気が累積することになります。
1つでも当てはまるものがあれば、改善・工夫が必要かもしれませんね!
また、梅雨に限らないことですが、キーボードのそばにコーヒーカップなどを置いておく方も多いのでは? 何かの拍子でこぼすことがあるかもしれません。キーボードの異常や故障の危険性がありますので、机の上はきれいにし、飲み物は手元から離したほうが良いかもしれませんね。
梅雨が過ぎると、暑い夏がやってきます。夏のカミナリや暑さ対策は以前ご紹介していますのであわせて読んでみてください。
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