青少年を取り巻くインターネット環境と携帯電話
こんにちは、TikiTiki通信・広報担当のヒナです
今回は「青少年のインターネットの利用について」です。
ここ数年で、青少年のインターネットの利用が急速に拡大しています。高校生はもちろん、小学生や中学生の半数以上が何らかの情報通信端末を所有しています。そして、危険なサイトへ意図せずにアクセスできることがインターネット犯罪の被害につながっています。
インターネットトラブルについて |
最近はSNS(ソーシャルネットワーキングサービス)に起因する事件が特に目立ちますが、各種インターネットトラブルの被害児童数は、青少年のスマートフォンなどの所有・利用の増加に伴い、増加傾向にあります。
インターネットに潜む危険(トラブル)とは…
- SNSで個人情報が漏れ回収が困難に!
- 出会い系サイトで知り合った人は本当に安全?騙されないために
- オンラインショッピングやフリマアプリでのトラブル
- 動画の違法なアップロードとダウンロード
SNSはインターネットを通じて年齢や性別、場所を問わず多くの人とつながる可能性が生じます。使い方を誤ると日常生活に支障が出たり、友人関係のトラブルや犯罪に巻き込まれたりする危険性もあります。また、本人にはそのつもりがないのに自分が誰かを攻撃してしまうなどの加害者になる危険性も持ち合わせています。
マナーやルールなど正しい知識を身に付けて 安全な利用環境を作っていかなければなりません。 |
安心してご利用いただくために |
2017年ではインターネットトラブルにおける被害児童の8割以上がフィルタリングサービスを利用していなかったことが分かっています。また、そのうちの6割の保護者がフィルタリングの利用に関心が無かったそうです。ですから青少年へのフィルタリング普及について一層の強化が必要とされている状況です。
※フィルタリングとは、インターネット上のアクセス制限のことで、未成年者を有害なサイトから守るサービスです。
※参考:内閣府 青少年の安全・安心なインターネット利用環境整備に向けた施策の推進について
※参考:警察庁 サイバー犯罪対策プロジェクト
・保護者には、法律上、青少年のインターネット利用状況を把握、管理する努力義務が課されています。 |
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