インターネットお役立ち情報「第3回・パソコンの電気代を節約」
皆さんは、ご自分のパソコンの消費電力がどれくらいなのかご存知ですか?
今回は、環境にも家計にもやさしいパソコンの節約術をご紹介します!
最近は、パソコンで動画を見るなど高性能を求められるようになり、それに伴って消費電力も増えてきました。パソコン本体の省電力化もされていますが、皆さんの使い方によって、グッと消費電力を減らすことができます。
今からできる簡単な電気代の節約方法をいくつかご紹介しますので、できるところから実践してみてはいかがでしょうか?
ご自宅でも、オフィスでもすぐにできますよ。
- まずはパソコンの設定を省電力へ
ちょっと席を立つときに、パソコンを「スタンバイ状態」や「休止状態」にすることで、消費電力を大幅に抑えることができます。 特にバッテリ駆動のノートパソコンでは、移動中はスタンバイ状態にできますので、消費電力を抑えつつ、作業の停止・再開をすばやく行えるというメリットがあります。 また、デスクトップパソコンでも昼休みなどにスタンバイ状態や休止状態にすることで、大幅に消費電力を抑えることができるので、ぜひ試してみてください。
設定も簡単じゃ!!
- ディスプレイの明るさを落とす
意外に大きいのがディスプレイの消費電力です。 最近はLEDバックライトの液晶ディスプレイが増えていますが、安価なディスプレイの多くは蛍光灯と似た仕組みのものを使っています。 そこで、ディスプレイの設定で「明るさ」を落としてみましょう、これだけで消費電力を下げることができます。 また、パソコンに一定の時間操作がないとディスプレイの電源を切る機能がありますので、切断時間を設定することも節約への近道です。
省エネなのじゃ~!!
- パソコン未使用時は電源を切る?
なんと、パソコンは電源ONの時に電気代を最も消費します。 その消費電力は、パソコンを2~3時間つけている状態と同じと言われています。 つまり、操作が終わったから・席を外すからといって電源を切り、その1時間後にまた電源を入れるような場合は、電源を切らずにそのままつけっぱなし(スリープ状態や休止状態)にしておいた方がお得なんです。
- 無駄に通電中の周辺機器をオフ
プリンタやスキャナ、外付けHDD、スピーカーなどパソコンと連動して電源がオンになるものなどは使っていないなら切っておきましょう。 また、最近の周辺機器はUSB接続で、パソコン本体から電力供給をおこなうものが多くありますので、電力の節約のためにもそれら周辺機器のUSBはこまめに抜いておきましょう。
いかがでしょうか?
オフィスやご自宅で、気づいたときにぜひ実践してみてください。
※消費電力はお使いの機器の種類や、使用環境・条件により異なります。
ぜひ、この機会に確認してみてください。
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